三協立山アルミさんのセミナーへ参加しました。

こんばんは。
本日は、三協立山アルミさん主催のエクステリアプランニングセミナーが、
姫路商工会議所で開催されましたので、若手社員と共に二人で参加いたしました。


プロの講師に、
新商品「U.styleADEXT」をいかにプランニングするか?
また、それ以外の外構全体のプランニングについて、教えて頂きました。

U.styleADEXT(カーポート)
三協立山アルミさんの長らくのヒット商品、U.styleが、この春パワーアップして登場。
カーポートの最大間口を12mを実現した他、
ファサード機能をさらに充実させ、カーポートの枠組みを超えて、
建物と一体化させたエクステリアをデザイン可能に。
また、フレームの角度を変えたりと、敷地に柔軟に対応可能。


(三協立山アルミさんのHPよりお借りしました)

スタイリッシュで、めちゃくちゃ格好良いですよね。(いつか自分の家に取り付けたい…)
いつか、商品個別の記事を書きたいと考えています。

ちなみに、ボク個人としては、会社の中では外構部隊にいませんので、
こうしたセミナーを受けるのは初めてでしたが、
とても価値のあるセミナーだったと感じています。

また、デザインの専門的なお話以外にも、有り難いお話をたくさん聞けました。
以下、細かな内容や、僕が感じた事を書き綴ります。
(興味のある方は、どうぞ~)


全体を通して感じた事は、危機感そのものでした。

エクステリアの今後についてのお話
クールジャパン、ノワドワーク(カフェ的な)、サスティナビリティ、の3つが主軸になり、
これからのエクステリアは、この3パターンに分かれますよ、っていうお話。

日々の業務の中で、そこまで思考が出来ておらず、
勉強不足を痛感いたしました。
エクステリアの価値を高めるため、業界の底上げを図るためには、
避けて通れない道であると思ったし、
何より、日々のオーバーワークを解消しないと、思考する余裕も生まれません。

・災害についてのお話
近年でいうと、大阪の地震でブロック塀が倒壊したという残念なニュースがありました。
これから先、いつどこで災害が起きてもおかしくない日本ですので、
災害時に耐えうるような設計をしましょうね、というお話。

例えば、某メーカーさんで当たり前のように施工されている某商品が、
(そこら中に、設置されております)
強度計算的にはアウトであるという事を、具体例と共にお話を頂きました。

・SUSTINABLE DEVELOPMENT
持続可能な目標開発、通称グローバル・ゴールズ。
平和と豊かさを世界中にもたらすための、17の行動目標です。
エクステリアでは、衣食住の「住」を担当しているので、
当然、いくつかの目標項目が当てはまってきますよね、っていうお話。

世界基準で考える余裕なんて当然ながらありませんし、
どちらかというと、たつの市!地場!地域密着!という企業文化の元、
長年生業をしてきた会社だと考えています。
それはそれで、弊社が生き残っていく道なのですが、
だからといって、倫理的に知らないふりは出来ません。


以上です。(デザイン的なお話は割愛します)
冒頭にも書きましたが、
僕は危機感のようなモノを覚えました。

正直に言うと、同じ仕事をしているのに、
自分の会社に置き換えれるモノが何もありませんでした。
プロ野球の中に、少年が混ざってしまったかのような、そんな状況でした。(ほんとに)

というわけで、
大変勉強させて頂いたセミナーについての記事でした。

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