本日は月末につき、メイン在庫に関してのみ、棚卸し作業を行いました。
弊社にとってのメイン在庫といえば、
セメント・鉄筋などから、メッシュ、ブロックなど、
日々変動する在庫ですね!
資材(在庫)に関する意識は、実は、私共の全社的な課題です。
持ち帰った材料の事、使った資材の計上、
適正な在庫数の把握 など、非常に緩慢な部分があったので、
これらは正していかなければなりません。そのための月次棚卸でもあります。
月次棚卸は、月次決算に向けての第一歩だと考えております。
仕入れた商品の在庫が読めないと、当たり前ですが
適正な利益は算出出来ないという事になります。
当然ながら、適正な工事原価も出ていないのでしょう。
月次決算についての目的は、
① 早期に経営の現状を把握して、迅速な対策をとること。
経理のナレッジポータル様より引用させて頂きました。
② 年度計画の売上高、営業費、純利益を目標とした進捗管理を行うこと。
③ 年度決算の利益を早期に予測し、精度の高い決算見込をたてること。
④ 月々の帳簿の整理を確実に実施することにより、年次決算をより適切に行うこと。
ごくごく当たり前の事なのですが、
持ち帰った資材や持ち出した資材を適当に扱う事は、
会社の数字を狂わせる重大な損失です。
自分の中では、シビアに向き合っているつもりです。
重大な損失という認識を、全員が共有していかなければ…。
というわけで、
立建産業では月次決算に向けても動いております。
この業種においては、性質上、不透明な部分が多くなってくるのですが、
ドンブリ勘定でまかり通る時代ではありません。
(個人的な考えです。)
便利なツールがたくさん合って、合理的かつ低コストで管理が出来る、のです。
あとは、長年の慣習をいかに脱却するか。
答えは見えているのかな、と考えています。
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