もったいない病と、モノを大切に扱う事はまったくの別の話。

こんにちは。
現役バリバリのウチの倉庫番、お婆ちゃんがよく片付けをしてくれるのですが、
おばあちゃんの口癖は、

「その場その場でやらんと、溜まっていく一方や。だから、その都度、片付けなあかん」

非常に的を射た言葉で、説得力もあります。
きれいにしてもらっているので、僕はいつも感謝しています。

外構においては、残土やガラ、ゴミも出ます。あまった材料なども、多々あります。
大きく重たいものから、小さく軽いモノまで、幅広く存在
します。
そして、お客様へ許可を取った上で、再利用が出来る場面があります。


さて、再使用できるモノをいつまでも保管している事を、
「もったいない病」と呼ぶことにします。
いつか使うからと、お金をかけて処分する事が出来ないのが、
このもったいない病です。

このもったいない病は厄介で、
結果として悪い環境を生み出すので、
自ずと悪循環へと流れていく結末となります。
そして、本当に使えるモノが見えなくなってしまう、もしくは、
使えなくなってしまう、という事態に陥ります。
時間のロスにも繋がるでしょう。安全面も気になります。
見た目も悪い。触る気も起きない。
そして、出入りする人が多ければ多いほど、この悪循環の進行が早いのも当然です。

以上のように、メリットに対してのデメリットが多すぎて、
割に合わないのが、このもったいない病です。

では、反対に上記のようなモノをすぐに処分するのは、いけない事なのでしょうか。
答えは誰がなんと言おうと、ノーです。

僕は、使えるモノであろうが、その場で処分するのが適切だと考えています。
もちろん、時と場合、そして処分しようとしているモノの値打ちにもよりますが。

そしてこういう考えに対してよくあるのが、
モノを大切にしていない、という反論。
これは、完全に別の次元の話です。

僕は資材を、人一倍に大切に扱います。
現場でしばらく保管していて、汚い状態で倉庫へ戻ってきても、です。
当たり前ですが資材がないと、何も仕事が出来ないから、です。
だから、使えるモノを処分していますが、モノを大切に扱う事は常々心がけています。


「汚い会社は儲からない」と、何十年も前から誰かが言っている答えです。
冒頭に述べたおばあさんの口癖は、まさにその答えのように、響いてなりません。

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